東京例会再開&通信句会終了のお知らせ
東京例会が11月28日に1年10か月ぶりに再開されました。これに伴い、通信句会は12月にて終了となります。なお、今後の予定はコロナ感染状況によって変更になる可能性がありますので、その際はまたお知らせします。ネット句会は感 […]
第28回俳人協会俳句大賞の入選者
泉から以下の皆様が入選されました。 おめでとうございます! ・古賀雪江選 寝袋の中の寝返りほととぎす 取違憲明 ・松岡隆子選 露涼し掴みて測る稲の丈 神戸サト 貝殻の名を聞きに来る跣足かな 伊藤麻美 ・南うみを選 […]
第20回ネット句会結果発表
互選高点句 十二点句 全集に付録一巻山眠る 美保子 九点句 あとは火に任せる陶土雪降れり 美保子 山の端をゆく雲はやし桜鍋 のびる 七点句 小春日や二人暮しの畝三つ 小芥子 凩や人に背骨の在りどこ […]
第19回ネット句会結果発表
互選高点句 十点句 鳶の輪を二つ上げたる刈田かな 瑞正 九点句 鳥渡る横浜地方気象台 sooshi 八点句 十月の雨の明るき女坂 憲明 行く秋の白樫に雨槻に雨 菊恵 七点句 餅負ひの児の顔ま […]
第18回ネット句会結果発表
互選高点句 14点句 邑ぢゆうの音をひとつに落し水 せんかう 10点句 病室に地球儀ありて秋燕 sooshi 見回りの実習日誌落し水 sooshi 9点句 雲影のほかに影なし落し水 美保子 荒草に雨粒ひ […]
子規顕彰全国俳句大会の入選者
泉から以下の皆様が入選されました。おめでとうございます! 藤本美和子主宰入選 ・別当も太郎もをりて火蛾の闇 神戸サト ・夏雲に触れて鬣乾きけり 伊藤麻美 能村研三先生入選 ・白帝は帆船の帆に宿りけり 小島ただ子 各 […]
井上弘美句集『夜須礼』
自選十五句 野遊びの靴脱ぐかへらざるごとく 荒縄をくぐる荒縄鉾組めり 流氷原を行くたましひの青むまで 蝮酒ぐらりと闇が傾ぎけり 犬岩の耳滅びゆく冬銀河 すこやかに大地濡れゆく杏の実 ひるがへるとき金色の鰭涼し 金星の神在 […]